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株をもってるとどうなるの？
株を買うと特をしそうだ！でも、損もしそうです(；_；)。管理人は石橋をこなごなになるまでたたくくせに、一方では、ひびわれに気づかず歩きはじめるという、まぬけなタイプなのです。
メリットとデメリットも事前にしっかりつかんでおきます。←それでも、とっさの出来事にはあわてるタイプですが。
株太郎：株主には配当を受け取る権利があるんだよ。あとは株主優待とかね。
こけ：株主優待は知ってます！わたしスターバックスの株を持ってる友だちにドリンク一杯おごってもらいました！
株太郎：スターバックスの株主優待にはドリンク券があるんだね。企業によってはお食事券とか、買い物のとき何％か安くなるとかね。本もたくさん出てるよ。（株主優待ってなに？）
こけ：株主優待ってその会社の株をもっていれば受けられるんですか？
株太郎：企業によって何株以上というのも決まってるから、そこは調べておいてね。あと注意しなくちゃいけないのは時期だね。企業によって株主優待を出す時期がちがうんだ。優待目当てで株を買う人もいるから、優待前には株価が上がって、優待をもらって株を手放す人も出てくるから、そのあと株価が下がったりしたりね。
こけ：おもしろいですね〜。配当っていうのはどうなんですか？絶対もらえるものなんですか？
株太郎：いや、利益が出ていないと、配当も出しちゃいけないんだ。あとは、利益は出ているけど、配当として出すより、来年の設備投資にその資金を回して、さらに事業を大きくしたほうがいいと判断された場合もね。これも株主たちが決めることなんだ。
マイクロソフトとかいい例だね。今回はじめて配当を株主に出すんだよ。
こけ：今まで出してなかったんですか？あのでっかい企業が。
株太郎：事業展開にずっと資金を回してきたのかもしれないね。
こけ：株主っていうのは会社の経営に口を出せて、年に何度かボーナス（配当）だけをもらう社員みたいですねえ。でも社員だったら毎月給料もらえるけど、株主には定期的な収入はないですもんね。
株太郎：もちろん持っている企業の株を売ることだってできる。だれだって株価が上がったときに売ろうと思うだろう。安く買って高く売ればその差額分が利益になるんだから。差額が大きければ大きいほど利益も大きい。
ただ、ほんとうに今が安いのかどうかの判断ができるかどうか。これはもう経験して自分でつかんでいくしかない。だから、株主には大きく2種類あるんじゃないかな？会社を経営していく側と、株の売買で利益をあげようとする投資家と。こけくんはこっちでしょう？
こけ：そうですね。単純にもうかればいいなって思います。
株太郎：それには日々の情報種集が大切だよ。株はその日一日だけ見たってだめだから。ニュースと新聞だね。新聞をとっていなければ、インターネットで見るといいよ。とにかく情報収集、そして頭で考える。これが大切だよ。
こけ：わかりました。ところでニュースはどれがいいんでしょうね。
株太郎：比較的事実だけ伝えてるNHKはおすすめだね。